正福寺永代供養納骨堂のご案内
 
納骨堂チラシ.pdf へのリンク 
 墓地内納骨堂
 この度正福寺墓地の一画に石造の納骨堂を建立致しました。この納骨堂は宗旨・門徒を問いません
 これまでは各家ごとに墓地にお墓をたて、そこに先祖代々の遺骨を埋葬し、子孫がお墓の管理を受け継いできました。
最近、少子化が進んだこともあり、血縁関係の希薄化も相まって、子どもがいなく、自分のお墓を管理する後継者がいない方が増えてきました。
 そのような方から、納骨堂の設置の要望を受け、平成19年に本堂内に御堂内納骨堂設置いたしましたが、その御堂内納骨堂も数がが限られていますし、一区画に数名のお骨を納骨する形でなく、一人一人を個々に納骨する施設がないものだろうか。また現在の御堂内納骨堂では、お寺の中を通らねばならず、自由な時間に自由にお参りできる施設として墓地内に納骨堂を設置してほしいという要望がありました。
 この度の納骨堂は、@最初から合葬する(お骨の返却はできない)A納骨堂内の棚に安置する。B納骨堂内のボックスに安置するという3つのバターンが選択できます。 後継者がおられるにしても、何らかの事情で家族と別のお墓に納骨したい方、どうしてもお墓に費用をかけられない方などにとっても、安価な納骨堂は有力な選択肢となるでしょう。
お墓を建てるのに必要な費用に対して納骨堂使用の方が費用が大幅に抑えられることや、メンテナンス面でも、お墓が草とりや掃除、墓石のクリーニングなどの管理が必要なのに対して、納骨堂では利用者が施設のメンテナンスをする必要性がありません。
 今後家族形態の変化によって、お墓の後継者が絶えることが予想され、その受け皿としての納骨堂の必要性が増すと考えられます。

   
     
    納骨堂に明かり取りとして6か所ステンドグラスを入れました。鳳凰をイメージされたものです。このステンドグラスがあるため照明器具のない納骨堂が明るく落ち着いた場所となっています。
 近年、家族がなく自分のお墓を管理する後継者がいない方が増えてきました。少子高齢化が進んだこともあり、血縁関係の断絶、希薄化が珍しくなくなった現在、お墓を手放す「墓じまい」も増えています。いろいろな事情で、従来の墓地の管理がむずかしい方には納骨堂がお勧めです。
 本堂内にも納骨堂がありますが。本堂内と違うのは、墓地内の納骨堂ですからお参りになりたい時に自由にお参りになれることです。