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2015年
3月1日(日)と3月7日(土)に正福寺本堂阿弥陀さまの尊前で仏前結婚式がおこなわれました。
両日とも雨で予定していた庭儀がおこなえず残念でしたが、出席者の皆さんは「降りこみでいいのではないですか」との言葉でした。
喚鐘から式が始まり、「おつとめ(勤行)」や「誓いの言葉」「焼香」、「念珠授与」「法話」など、厳かな流れの中で、式は30分ほどでおわりました。
親族のみの出席でなく、友人も参列されての式で、流れる雅楽の演奏など、お寺の本堂での仏前結婚式ならではの雰囲気で、参列された皆様の心に残つたことでしょう。
仏前婚式は私たちの依り所となって下さる阿弥陀さまの前で、敬愛和合の日暮らしを誓い合うものです。ぜひとも仏前で結婚式を挙げて下さい。 式が始まる前・終わった後、お寺の雰囲気を背景にした記念撮影などあり、ひと味違う結婚式ができるでしょう。 |
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仏前結婚式
仏前での結婚式というと、中には違和感を覚える方があるかもしれません。しかし、結婚式も仏前で行えば、りっぱな”仏事”なのです。
どうも”仏事”といえば、葬式とか年忌法要の印象が強いと思われるでしょうが、赤ちゃんの「初参式」や「仏前結婚式」がもっともっと盛んになり、仏事のイメージが変わってくれることを望みます。
それはさておき、日本では以前は神前の結婚式が多く、最近はキリスト教の結婚式が多くなりました。もっとも、神式にしろキリスト教式にしろ、宗教的信念に基づいて行っているのかといえば、必ずしもそうではなさそうです。キリスト教の信者でない人がいくらでも教会で式を挙げ、神に誓ったりしています。結局結婚するための”形づくり”としての式ではないかと思います。式の形態が持つ印象とか雰囲気が重視され、肝心の宗教的内容や宗教的尊厳性は希薄になりがちなのです。
しかし、結婚式というのは、縁あってめぐり合い結ばれた二人がともに手を取り合い、新たな人生を歩み始める出発点となる大切な儀式でしょう。単なる感覚的な印象や雰囲気ではなく、二人の人生の依り所となるしっかりとした精神的基盤のもとに執り行う必要があるのではないでしょうか。
仏前婚式は、そうした二人の人生の共通の依り所となって下さる如来さまの尊前で、敬愛和合の日暮らしを誓い 合うものです。多くの人々の中で、苦しみをともにし、よろこびを分かち合う人生の伴侶にめぐり遇えた因縁の深さを味わい、敬愛と和合の中で家庭生活を営み、この人生を歩むことを心のより所となってくださる阿弥陀如来様の御前で誓います。
式はお寺や別院、また一部のホテル、 結婚式場でも行えます。ぜひとも仏前で婚式を挙げて下さい。 |
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